介護の方法|独学で失敗しないための注意点すべて

介護が必要な人の家族などは、やはり介護の情報収集が必要だと思います。介護施設を選ぶ際でも色々と情報収集をしてから選んだほうが効率よく良い介護施設を見つけることが出来るのではないでしょうか。最近は介護施設のほとんどで、ホームページが用意されていますから、ホームページを見て、施設がどのようになっているのか、サービスの内容や費用についてなども色々と調べることが出来ると思います。インターネットを利用することが出来る人ならば、介護についてあれこれネットで調べるというのがいいと思います。



他にも介護に関して情報収集をするという場合には、タウンページで、どんな施設があるのか調べることも可能ですし、他にも、都道府県や市町村の役所などの行政といった場所で情報収集をすることも可能です。高齢福祉課、介護保険課など色々とありますから、それぞれに相談をして、自分が介護について何を知りたいと思っているのかわかりませんが、それについて調べてみるといいかも知れませんね。相談に時間を割いてくれるケースもありますが、その際は突然行ってもいけませんから、あらかじめ予約をして確認してから行く方がいいでしょう。介護に関する情報はできるだけ色々と収集するのがいいと思います。情報収集をする際には介護を体験している人の体験談などもとても参考になりますし、介護施設を探している場合には、介護施設の口コミなども参考にして探してみるというのがいいかも知れませんね。

在宅介護サービス

介護の方法
在宅介護サービスについてですが、色々な種類の在宅介護サービスが存在しています。まず一つ目としては訪問介護があります。これはホームヘルプサービスなのですが、ホームヘルパーさんが、自宅を訪問して、食事の介護や入浴、排せつなどの身体介護をしてくれますし、生活援助として、買い物をしたり、ご飯を作ったり、掃除をしてくれます。生活援助は、1時間半という時間が決められているので、それ以上利用することは不可能です。そして在宅介護サービスとしては、訪問入浴介護があります。これは浴槽が載っている入浴車で、訪問して入浴介護をしてくれるというサービスです。看護職員と、介護職員の合計3人が家に来て、入浴介助をした場合には、サービス料金は12500円なのですが、利用者が負担するのは1割ということですから、1250円で利用することが出来ます。

他にも通所介護と言ってデイサービスというサービスがあります。デイサービスに通って食事の介護、排せつの介護、そして入浴の介護や、リハビリ機能訓練などを行うという仕事です。他にも短期入所生活介護というショートステイというのもあります。これは家で介護することが、一時的に困難になった場合に、介護老人福祉施設に短期間だけ入所をして、食事の介護や入浴の介護、そして日常生活の介護などを受けるということになります。訪問看護と言って病院、診療所、訪問看護ステーションにいる看護師などが、自宅に来てくれて、健康状態の確認や管理、アドバイス、寝たきりのリハビリ、処置などを行うというサービスもあります。

介護福祉士

介護福祉士とは、専門的な知識を持っていて、技術を身につけて、老人や体が不自由な人たちが自立した生活を毎日送ることが出来るように介護を行う人のことを言います。社会福祉施設で働いていたり、老人ホームや病院などで仕事をしているケースが多く、介護福祉士として専門職員という形で仕事をしているというのが一般的です。介護福祉士になるためには、2年間養成学校に通うという方法と、大学や専門学校に行って1年で身につけるのかという方法があり、どちらを選択しても、試験なしで資格を取得することが出来るという資格です。高校で福祉科なども今はありますが、高校の福祉科を卒業している人や、介護の仕事に3年以上ついていたことがある人は国家試験を受験すれば、資格を取得することが可能です。

介護福祉士になるためには、介護福祉士養成施設に通って、学校を卒業すること、そして介護福祉士国家試験を受験して合格することが必要です。資格を取得した後は、老人福祉施設や、特別養護老人ホーム、老人福祉施設、身体障害者などが利用している福祉施設などで働くことがあります。他にも在宅の福祉サービスを実施しているところで、ホームヘルパーとして働くことも可能ですが、介護福祉士がホームヘルパーとして働くという場合には、ホームヘルパー養成研修1級課程を終わった人と同レベルで仕事をすることが出来るということになっています。介護福祉士は福祉関係の資格の中でもとても重要が高い資格の一つです。

福祉介護用具

介護の方法
介護保険の対象となっている福祉用具や、介護用具についてここでは紹介していきたいと思います。介護を家でしている人にとってこうした介護用具や福祉用具というのは必要になってくると思いますが、なかなか揃えるのが大変です。介護保険の対象になっていれば費用の負担も軽いですから、これから介護を始める人で、最初に用具を揃えるという場合には、まずは、福祉用具や、介護用具の対象になっているものを確認しておいた方がいいでしょう。

まず一つ目に車いす、そして車いすの付属品が対象になっています。介護を必要とする人の移動手段として車いすはとても大切です。そして特殊寝台や、特殊寝台付属品も介護保険の対象になっています。自動で体を起こすことが出来るベッドの中でも種類が色々とありますので確認して購入しましょう。寝たきりの方の介護では床ずれ防止用具や、体位変換器なども必要になっていると思います。まだ自分で歩くことが出来る人でも介護が必要な人には手すりやスロープ、歩行器や歩行用の補助の杖なども介護保険の対象になっている福祉用具です。認知症で介護が必要の人のための認知症老人徘徊感知器なども介護保険の対象となっています。腰掛け便座、特殊尿器、入浴補助用具、簡易浴槽、移動用リフトの釣り具部分なども、介護保険の対象になっていますから、介護をこれから始めるにあたって色々とそろえるという場合には、参考にしてみてもいいのではないでしょうか。

移動介護用具の選び方

移動介護用具といっても色々なものがあります。杖一つとってみても一本杖と呼ばれる普通の杖もあれば、前腕型ツェといった腕の力を使うことが出来る杖で、握力がない人でも手軽に使える杖もあります。介護が必要で立つことが難しい人、腕の力が極端に弱い人の場合には、着地面性が普通の杖よりも広い安定したタイプの多点杖を利用するのがいいと思います。他にも移動する際の介護用品としては自分で歩けるが、さらに歩きやすいようにするためのシルバーカーや、肘置きつき歩行器、前輪付き歩行器、交互式歩行器、固定式歩行器などがあります。

歩行や移動介護の用品を選ぶ際には、グリップの高さが骨盤のあたりになるようなものを選ぶのがいいとされています。歩行器の場合には、グリップを持ったときの腕が、150度くらいに開く高さがいいようですし、杖の場合には、つま先から前に15センチ措置に15センチくらいの場所で持ったときにグリップと腕が150度に開くくらいの長さの杖を選ぶのがポイントです。介護が必要である人といっても必ずしも寝たきりとは限りませんから、移動する手段として杖や歩行器、歩行車などが必要になっている人は多いと思います。松葉杖なども含めて介護が必要なっている人に合わせた物をしっかりと選んであげることが大切です。いい加減に選んでしまうと、合わなかったり介護がさらに難しいことになるケースもありますので、慎重に丁寧に選んであげるといいでしょう。

介護保険制度




介護保険制度というのは介護やサポートなどの支援が必要になってしまった時でも安心して生活をすることが出来るように、高齢者や介護が必要な人を支えるための制度です。介護保険に加入する年齢というのは、40歳以上ということになっていて、介護保険の運営に必要なお金の半分を介護保険加入者が負担して、残りの費用は都道府県や国などが公費として負担することになっています。

介護保険制度でサービスを受けることが出来る人というのは、対象が決められていますから、しっかりと確認した上で利用しなければいけません。まず65歳以上の人の場合には、寝たきり、認知症で毎日介護が必要な状態にある人で、要介護の状態の人、常に介護が必要というわけではないのですが、日常生活が出来ない、支障が出るようなよう支援の状況にある人が、介護保険のサービスを受けることが出来ます。そして40歳から64歳までの、初老認知症、脳血管疾患や老化などで、特定疾病にかかっていて、要介護状態になった人や、要支援状態になった場合にもサービスを受けることが出来ますから、一般的には、40歳の介護保険に加入した時点から対象になるということになります。利用するという場合には申請をしてサービスを利用するための手続きが必要です。特定福祉用具のグッズや商品などを購入する際には、購入する金額の1割の値段で買うことが出来るという特典もありますし、福祉用具のレンタルも1割負担、住宅改修についても、20万円までなら1割の自己負担で可能です。

介護施設と保険適応

介護保険が適応される施設と、適応されない施設がありますから、介護施設などを選ぶ際には、保険の適応になるかどうかも確認しておく必要があります。まず指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設、指定介護療養型医療施設、療養病床、老人性認知症疾患療養病棟などは、介護保険が適応される施設ですから、入所すれば、負担が減ります。介護保険が一部だけ適応される施設もあり、介護付き有料老人ホームや、経費老人ホーム、認知症高齢者グループホームなどがそれに当たります。経費老人ホームの中でもケアハウスの場合には介護保険の適用です。

介護保険が適用にならない入居施設をここで紹介しますが、高齢者向け住宅、有料老人ホーム、経費老人ホーム、グループハウスは、介護保険の適用になりませんから、入居しても全額自己負担ということになります。介護保険の適用外に当たるのですが、補助がある入所施設もあります。それは養護老人ホームと呼ばれる施設で、養護老人ホームは対象外となっているのですが補助の対象になるという特徴があります。このように、介護施設と一口で言っても色々な種類があるだけでなく、介護保険の対象になるのかならないのかによって色々と違ってきますからよく確認した上で利用するようにした方がいいですね。介護福祉施設で同じようなサービスを受けられたとしても、介護保険の適用になるところとならないところがあるということで、経済的な負担が大きく違ってきます。

介護施設の選び方

介護の方法
介護施設の選び方と言えば、色々と人それぞれ確認するポイントがあると思いますが、チェックすべきポイントはしっかりと確認した上で選ぶといいでしょう。介護施設を選ぶ際のチェックポイントとしては、色々とありますから、ここで紹介したいと思います。まず、介護施設というのは費用がいくらくらいかかるのか、自分たちで無理のないように介護施設を選ぶ必要があります。そして介護サービスの内容についてもしっかりと見ておきましょう。介護施設で受けられるサービスというのは、色々ですから、その施設で受けられるサービスが、自分にとって必要としているサービスであるかどうかも確認すべき点です。今の時点で考えるのではなくて、将来のことを考えて、介護施設を選ぶ必要があります。寝たきりになっても大丈夫なのか、認知症になってもその施設にいられるのかなども確認した上で介護施設を選びましょう。

介護施設の雰囲気などもよく見たうえで選ぶようにしましょう。利用している人との人間関係や福祉施設のスタッフとの人間関係などもとても大切だと思いますから、なかなか難しいとは思いますが、介護施設では雰囲気を見て選ぶことも大切なので、施設を選ぶ前に見学などは必ず必要です。また立地条件などについても、訪問しやすい場所にあるのかどうかなども確認しておくといいかも知れませんね。他にも経営状態や食事がおいしいのか、栄養について考えているのかなどもチェックするポイントとなると思います。

介護施設と見学

介護施設を選ぶという場合には、パンフレットやインターネットのホームページで選ぶというのもとても大切なことですが、それだけで決めてしまってはいけません。必ず現地の施設へ足を運んで、実際にその場所を見たうえで介護施設を探す必要があります。本人一人で介護施設を見に行くのではなくて、必ず家族など一緒に行ってみてあげる必要がありますね。見学をする際には、色々と介護施設の雰囲気や、介護サービスについてもチェックして、行く前にあらかじめ聞きたいことがあるという人は、それをメモして持っていくと、よりスムーズに聞きたいことを聞くことが出来るのでお勧めです。

介護福祉施設の見学は、できれば1回ではなくて何度も行った方がいいでしょう。時間によっても違っていますし、時期によっても雰囲気が違っていると思いますから、何度か足を運んでみた方がいいでしょう。そして一か所の介護施設に限らず何か所か、自分が入居してもよいと思っているような施設があるという場合には、他の介護施設も見学をしてみて、色々と回ってみることも大切です。比較してみるともしかすると他にもよい介護施設に出会える可能性もあるかもしれませんから、比較した上で、他の介護施設も見学してみましょう。見学だけでなくショートステイが可能な介護福祉施設の場合には、ショートステイを利用してみても入居後の雰囲気を知ることが出来ますからお勧めです。一つに決めずにあれこれ比較してみましょう。

介護と認知症

介護の方法
介護が必要な人の中には、体の不自由やお年寄りの老化を伴う介護以外にも認知症で介護が必要な人も多いとされています。認知症の人を対象にしている介護施設は色々とありますが、施設をここで紹介していきたいと思います。まず短期入所療養介護は、医療のショートステイに当たりますが、介護が一時的に家で行うのが難しくなった場合に、入所します。そして認知症対応型共同生活介護は、グループホームとも呼ばれているのですが、こちらは認知症の人を対象にしていて、少しのグループで共同生活をしながら、日常生活の介護、世話や機能訓練リハビリなどを行うのが目的の施設です。

他にも、認知症対応型通所介護もあります。こちらは認知症の人を対象にしているデイサービスで、自立して生活が行えるようにするためにリハビリ機能訓練などを行うことになります。認知症の人を介護するということは周りにいる家族も大変ですし、どう介護していけばいいのか戸惑うこともあります。一人で抱え込んでしまう人も中にはいると言われていますが、認知症の人を介護するというのはとても大変なことですから、できるだけ一人で悩まずに相談をしたり、こうした認知症の人が利用できる施設やサービスを最大限利用するなどして、少しでも負担を軽くすることも、認知症を介護していくうえでのポイントです。長く続くであろう介護は、頑張りすぎると大変ですから、周りの人に助けてもらいながら、認知症介護はしていきましょう。

介護認定

介護保険を利用する場合には、介護認定を受けなければ利用することが出来ません。住んでいる都道府県の市町村にある保健福祉センターなどで介護保険担当窓口へ行って、要介護認定を申請して手続きを行います。自分本人で申し込みに行っても家族が行っても申し込み可能です。そして市町村から依頼された調査員などが、調査にきます。コンピューターの判定などもこのときに実施されます。決められた主治医や心身障害や何らかの病気に関する意見書を作ります。そして介護認定審査会が開かれるので、調査した結果をもとにして、主治医の意見書を見ながら、介護保険、医療関係者、福祉関係者などが、審査をすることになっています。

介護認定は、審査の判定の結果が出次第連絡が来ると思います。要介護1と要介護2では限度額が違っていますし、要介護5までレベルがわかれています。たとえば審査の結果に介護が必要であるという場合には、要介護1で限度額は、16万5800円ということになりますし、要介護2では19万4800円、要介護3では26万7500円、要介護4では、30万6000円、要介護5では、35万3800円というのが限度額となっています。これは1か月あたりの限度額に当たりますが、市町村によっても違っています。審査結果で要介護認定をもらって初めて介護保険を利用することが出来ますので、まずは、自分が介護のレベルがどれくらいなのか知るためにも手続きをする必要があります。